着服、経済的虐待認定へ 日南市の障害者施設

 日南市の知的障害者支援施設「つよし寮」の元職員が入所者12人の障害年金など約580万円を着服していた問題で、同市は、着服が経済的虐待に当たるとして来週にも同施設に立ち入り調査することが26日、分かった。市は事実関係を確認した上で、同施設を運営する社会福祉法人・つよし会(日南市・川越宏樹理事長)に改善計画の提出を求める。

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