第101回全国高校野球選手権長崎大会最終日は28日、長崎市の県営ビッグNスタジアムでノーシード校同士の対決となった決勝が行われ、海星が鎮西学院に10-1で打ち勝ち、5年ぶり18度目の甲子園出場を決めた。
海星は三回に二走大串の好走塁で1点を先行すると、四回は打者10人の猛攻で一挙5得点。六回にも敵失に乗じて3点を加えるなど、計12安打で10点を奪った。先発柴田は大量援護に支えられて、散発6安打1失点で完投。鎮西学院は四回、深川の右中間を破る適時三塁打で1点を返したが、守備が乱れて流れをつかめなかった。
全国高校野球選手権は8月6日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕。組み合わせ抽選会は同3日に大阪市内で行われる。
長崎・海星 5年ぶり18度目の甲子園へ
- Published
- 2019/07/29 00:04 (JST)
- Updated
- 2019/07/30 00:29 (JST)
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