世界レスリング連盟(UWW)は公式サイトで、アルトゥール・タイマゾフ(ウズベキスタン)のドーピング違反によって金メダルが剥奪された2008年北京オリンピック・男子フリースタイル120kg級は、タイマゾフに敗れて3位だったコメイル・ガセミ(イラン)が優勝、もう一人の3位のバイリャル・マコフ(ロシア)が銀メダルに繰り上げることを報じた。
当初5位だったターベル・ドラゲネフ(米国)とダウレット・シャバンベイ(カザフスタン)の2選手が3位となる。
同級は今年1月、銀メダルだったダビッド・モズマナシビリ(ジョージア=現ウズベキスタン)のドーピング違反が発覚し、銀メダルを剥奪されていた。