NHKから国民を守る党に入党する意向|丸山穂高(まるやま ほだか)氏の経歴・政策は?

日本維新の会を5月に除名された無所属の丸山穂高衆議院議員がNHKから国民を守る党(以下、N国党)代表の立花孝志参議院議員からのN国党入りの要請に応じる意向を今日29日、丸山氏自身のTwitterで表明しました。

丸山氏と立花氏は先週25日に面会し、立花氏は丸山氏にN国党への入党を要請していました。丸山氏は申し出に対して「NHK改革の点では分かり合える」として週明けに結論を出す意向を示していました。13時からの立花氏との会談で最終合意をするとみられています。

ここで丸山穂高氏の経歴や掲げていた政策などを振り返ってみることにしましょう。

大阪府出身の丸山氏。経産省官僚、松下政経塾を経て、衆議院議員を3期務める

丸山穂高氏は1984年1月10日、大阪府の生まれで現在35歳です。東京大学経済学部を卒業後、2006年に経済産業省に入省。2009年に退官後は、松下政経塾に第30期生として入塾します。

2012年に卒塾し、日本維新の会・衆議院大阪19区支部支部長に就任。同年の第46回衆議院議員選挙では大阪19区から日本維新の会公認候補として立候補し、比例区近畿ブロックにおいて65,158 票を得て初当選を果たします。

2014年の第47回衆院選で再当選、2017年の第48回衆院選で3選を果たし、財務金融委員会理事や日本維新の会政務調査副会長などを歴任しました。

今年5月に北方領土に関する不適切な発言で日本維新の会から除名されています。

丸山氏の政策理念

丸山穂高氏は自身のHPによれば、「3つの約束」として、

1.消費税増税凍結。
身を切る改革で教育無償化。
・議員の定数・歳費3割削減
・行政機構のスリム化と徹底した財政改革
・身を切る改革で生み出した財源で教育無償化
2.現実に即した憲法や安全保障を。
・教育無償化、地方分権、憲法裁判所
・北朝鮮ミサイルの防衛体制と予算の強化
・日米同盟や各国との関係を強めて抑止力を
3.改革、泉州を豊かに。
・万博誘致、都構想・副首都化を前へ
・京奈和関空連結道路など交通網や防災の整備
・関空施設充実と活力を泉州発展へ繋ぐ仕組み

を具体的な政策としてあげています。

 

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