県内25海水浴場「不適」なし 「適」2カ所減で17

 県は29日、県内25カ所の海水浴場で実施した今年2回目の水質検査の結果を公表した。環境省の定める水質判定基準で「適」は17カ所、「可」が8カ所で、「不適」はなかった。腸管出血性大腸菌O157も検出されなかった。

 検査は、7月1~9日のうちの2日間。5月に実施した1回目の検査時より「適」が2カ所減少した一方、「可」は2カ所増えた。

 「適」のうち、水質が最良の「AA」は荒井浜、和田(三浦市)、長者ケ崎・大浜、一色(葉山町)、逗子(逗子市)、材木座、由比ガ浜(鎌倉市)、辻堂(藤沢市)、サザンビーチちがさき(茅ケ崎市)の9カ所で、前回検査より10カ所減った。

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