肥満大国でヘルシー大国なオーストラリア!?
オーストラリア統計局が発表したデータによると、2017〜2018年において、オーストラリアの成人の67パーセントが肥満と言われています。
その一方で、ヘルシー志向の高い人が多いオーストラリア。
もちろん、アサイーは大人気。アサイーボウル専門店では自分の健康状態に合わせて内容を変える事ができます。
アサイーもスーパーフードの一つですが、そこにさらにトッピングされている、オーストラリアでも人気の注目すべきスーパーフードを3つご紹介します。
スーパーフードとは?
日本スーパーフード協会の規定では、
「栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品である事。あるいは、ある一部の栄養、健康成分が突出して多く含まれる食品である事」
「一般的な食品とサプリメントの中間に来るような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。」
とされています。
一般的には、アサイーなどがスーパーフードとして認知されています。
チアシード
チアシードは、見た目は胡麻とそっくりなスーパーフード。胡麻同様 、黒と白があります。
タンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラル(カルシウムと鉄分が多い)、オメガ3と6、抗酸化物質、食物栄養素が豊富に含まれています。
チアシードの素晴らしいのは、水分を加えると10倍に膨れ、ジェル状になるところ。
お腹に溜まるのでダイエットに最適です。
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チアシードのおすすめアレンジ方法 **・アサイーボウルや、ヨーグルト、サラダにふりかける。ふりかける場合は一緒にお水をたっぷり飲むと、お腹の中でチアシードが膨れて、腹持ちが良くなります。
・水分を加え、ジェル状にしてからスムージーに入れる。
・豆乳やココナッツミルクを加えてジェル状にし、プディングのようにする。
・米と一緒に炊く。
・パンやクッキーに混ぜて焼く。
ゴジベリー
ゴジベリーと聞くとあまりピンときませんが、杏仁豆腐に添えてあるクコの実のことを言います。
ビタミンA、B1、 B2、 C、βカロチン、鉄分、カルシウムなどが豊富に含まれています。
これらの成分により、滋養強壮(疲労回復)、肝臓病、高血圧、免疫力を高める、美肌効果、アンチエイジングなどの効果が期待されています。
ゴジベリーのおすすめアレンジ法
・ヨーグルトやスムージーに入れる
・紅茶に入れる
・サラダに混ぜる
・そのまま食べる
オーストラリアではゴジベリー入りのヘルシースナックやジュースも大人気です!
オーガニックスーパーはもちろん、普通のスーパーでも、ゴジベリーやチアシードを量り売りしています。
ビーポーレン
ビーポーレンとは、ミツバチの体内から分泌した酵素で固めた花粉です。
16種類のビタミン、16種類のミネラル、20種類のアミノ酸、18種類の酵素、体内では成形出来ない8種類の必須アミノ酸が含まれており、その栄養価の高さから、パーフェクトフードとも呼ばれているそうです。
疲労回復、滋養強壮、貧血の予防、便秘や下痢の予防及び改善、ホルモンバランスを整える、などの効果が挙げられています。
私が一番惹かれたのは、花粉症対策にも繋がるということ。
アメリカの医学博士の研究で、非常に高い確率で症状に改善が見られた様です。
花粉症対策に花粉!?と驚くかもしれませんが、花粉には二種類あり、ビーポーレンは花粉症を引き起こさない花粉のようです。
ビーポーレンのおすすめアレンジ法
・スムージーに入れる
・ヨーグルトやアサイーボウルなどにふりかける
・ドレッシングに混ぜる
・そのまま食べる
私個人の感想ですが、ビーポーレン自体の味は「蜂蜜味のふりかけ」です。
少し甘みのある卵ふりかけに似ている気がします。
スムージーやヨーグルトなどに入れるとほんのり甘みが感じられて、おいしくいただくことができます。
ちょい足しで栄養補給のスーパーフード
今回ご紹介したスーパーフード3つは決して食事のメインになるものではありません。
しかし、お料理に、デザートに、飲み物に少し足すだけで、これだけの栄養を補うことができます。
また、使い方が非常に簡単なので無理なく継続も可能。
現に、私が今まで使用したチアシードは2kgを超えています!
なかなか日本のスーパーで手に入れるのは難しいかもしれませんが、インターネットでの購入も可能。
ぜひ、ヘルスコンシャスな海外で人気のスーパーフードを日常に取り入れてみてくださいね。