身体にこたえる急な暑さ

30日の日本列島は、太平洋高気圧に広く覆われ、九州から東北南部まで広い範囲で晴れたため、東北南部が梅雨明けとなりました。残るは東北北部だけですが、これもカウントダウンです。
岐阜県多治見市の37.1℃など、最高気温が35℃以上の猛暑日が全国の観測所の9%で観測、30℃以上の真夏日は83%で観測されています。
31日も、30日と同様の天気が続きます。大気の不安定が解消しつつありますので、不安定性の雨は前日より少なく、さらに厳しい暑さとなる見込みです。
7月の中旬までは5月頃の気温でしたので、今回の急な暑さは身体にこたえる暑さです。より一層の熱中症対策が必要です。

気象予報士・饒村 曜

画像について:図 東京の7月と8月の気温(7月31日から8月6日は気象庁、8月7日以降はウェザーマップの予報)

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