神奈川県内全域に食中毒警報 前年より11日遅く

 気温や湿度の高い日が続き細菌による食中毒発生の危険性が高まったとして、県は30日、県内全域に食中毒警報を発令した。昨年より11日遅い発令。

 警報発令に伴い、県は飲食店や食品業者に対し衛生管理徹底などの監視指導を強化。一般家庭には、手洗いや食品の加熱処理など注意を呼び掛けている。

 県内で今年1月以降に発生した食中毒は41件で、前年同期に比べ17件少ない。

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