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夏休み期間中に米国の家庭に滞在し、英語力や国際感覚を磨く宮日アカデミックホームステイ(宮崎日日新聞社、南日本カルチャーセンター主催)の出発式は30日、宮崎市のJR宮崎駅であった。参加する小中高生23人のうち、この日出発する18人が交流への期待を胸に旅立った。
小学生はオレゴン州に15日間、中高生はカリフォルニア州に24日間滞在。現地の生活を体験するほか、学校で授業を受けたり、社会見学やボランティア活動をしたりする。
出発式では宮崎日日新聞社の坂元陽介業務局次長が「思い切り楽しみ、多くを吸収してきてほしい。体験だけでなく、ホームステイ先で宮崎のことを教えてほしい」とあいさつ。参加者は家族が見送る中、バスで鹿児島空港へ向かい、経由地の台湾・台北に出国した。
2年連続で参加した宮崎西高付属中2年小谷玲未さん(14)は「前回は英語での会話がうまくできず悔しかったので、今回はたくさん話をして発音などを身に付けたい」と話していた。
同ホームステイは今回で45回目。