フランス人特派員が「和のあかり×百段階段2019」を現地ルポ。気に入った作品はどれ?

フランス出身のTABIZINE外国人特派員シャビさんが、ホテル雅叙園東京で開催中の「和のあかり×百段階段2019」をレポート!アートイルミネーションの中から、気に入った作品を3つ選び、自撮り写真を撮るという今回のお題。さて、どんな作品を選んで、どのような写真を撮ってきてくれたのでしょうか?

和のあかり×百段階段2019って?

「和のあかり×百段階段2019」は、7つの部屋で構成される有形文化財「百段階段」を舞台に、毎年夏の期間に開催されるアートイルミネーション。2015年の初開催以降、これまで31万人を超える来場者を記録している夏の人気イベントです。

フランス人特派員シャビが「>和のあかり×百段階段2019」をレポート

シャビさんプロフィールはこちら

シャビ:ホテル雅叙園に来ました。なぜかというと、このためです。素晴らしいでしょう!今日は「和のあかり」というイベントなんだけど、詳細は概要欄にあります。見てください。

(C)ホテル雅叙園東京

アートイルミネーション

「和のあかり×百段階段2019~こころの色彩~」概要

開催期間:2019年7月6日(土)~9月1日(日)

ホテル雅叙園東京にあり有形文化財「百段階段」を舞台にしたアートイルミネーション。2015年以降、毎年夏に行われている人気イベント。

シャビ:OK!じゃあ行きましょうか!

今回のお題

・建物内の「和のあかり」作品を全て見る

・6部屋を回り「気に入った3つ」を選ぶ

・自撮りでイケてる写真を撮影する

シャビさん、どの作品を選ぶのでしょうか?

<一部屋目 十畝の間>

(C)ホテル雅叙園東京

<二部屋目 漁樵の間>

(C)ホテル雅叙園東京

シャビ:本当にすごいですね。これはどういうシーンですか?

長崎市役所 廣田氏:これはですね、龍と鯉と金魚が海の中で戯れる様子。ホテル雅叙園東京のテーマが「竜宮城」というところがあるので・・・。

シャビ:リュウグウジョウ?

長崎市役所 廣田氏:はい、おとぎ話の。

シャビ:・・・わかりました。

編集部:浦島太郎ってわかりますか?

シャビ:すみません、わかりません。(笑)

シャビさんの知ったかぶりがあっさりバレました。

<三部屋目 草丘の間>

<四部屋目 静水の間>

シャビ:この人知ってます。歌舞伎?昔の俳優さん?

<五部屋目 清方の間>

シャビ:これ、めっちゃ気に入ってる。アイスクリームが一番好き。これ、多分マンゴーとチョコレートとバニラ。これは大好き。

<六部屋目 頂上の間>

(C)ホテル雅叙園東京

シャビ:こういうやつはすごく日本っぽい。こういうあかりとか。

こうして一通り展示されている作品を見終えました。果たしてシャビさんは、どの作品を撮影するのでしょうか?

フランス人シャビが選ぶ、好きな作品はコレ!

1枚目:展示テーマ「竜宮城」

シャビ:ここを選んだ理由は、すごいカラフルで、なんかちょっと旅している感じがアジアっぽいです。大好きです。

2枚目:展示テーマ「あかり絵」

シャビ:ここを選んだ理由は、かわいくて、そしてちょっと日本の歴史的なものが印象的なところでした。

3枚目:展示テーマ「こけしスイーツ」

こけし作家の林さんと自撮り。

シャビ:ここもすごい気に入ってるところ。特にアイスクリームが美味しそうです。一番気に入ってます、今までで。

こけし作家 林氏:ええ~嬉しい!日本は長いんですか?

シャビ:一応、ちょっと長いです。4年間ぐらい。

こけし作家 林氏:もし、次「日本は長いんですか?」って聞かれたら、日本は3千キロぐらいって言ったらいいですよ。

こんな時フランス人は一体どう切り返すんでしょうか?シャビさんの反応に注目です。

シャビ:(笑)

愛想笑いをするシャビさんでした。どうやら、愛想笑いは万国共通のようです。

以上、フランス人特派員シャビさんによる、ホテル雅叙園東京「和のあかり×百段階段2019」の現地レポートでした。

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