「帰省中の家族の言葉で自暴自棄に」 無断離隊の海士長を停職

海自横須賀地方総監部

 無断で離隊したとして、海上自衛隊は31日、海洋観測艦「わかさ」の20代の男性海士長を停職7日の懲戒処分にした。

 海自横須賀地方総監部によると、男性海士長は2月11日から7日間、所在不明となり、正当な理由なく欠勤した、としている。男性海士長は「実家に帰省中、家族から掛けられた言葉をきっかけに自暴自棄になり、帰隊する気になれなかった」と話している。

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