日本が「職業訓練学校計画」への資金協力 「日本ミャンマー・アウンサン職業訓練学校整備計画」の交換文書署名が行われ、日本の協力による人材育成事業が一歩前進した。

「日本ミャンマー・アウンサン職業訓練学校整備計画」の交換文書署名が行われ、日本の協力による人材育成事業が一歩前進した。

日本が「職業訓練学校計画」への資金協力

「日本ミャンマー・アウンサン職業訓練学校整備計画」の交換文書署名が行われ、日本の協力による人材育成事業が一歩前進した。
この計画は日本流の質の高い職業訓練を目指し、ヤンゴンに新設された職業訓練学校の施設・機材を整備するもので、総額27億2,600万円を限度とする無償資金協力となる。予定では2025年をめどに新規コースである自動車整備コースや電気関連コースに、それぞれ累計200人の学生を受け入れることが可能となるという。
2016年11月に行われた安倍総理とアウン・サン・スー・チー国家最高顧問とのが会談において、総理は、都市開発・電力・空港・人材育成などで、官民合わせて5年間で8,000億円規模の貢献を行うことを表明している。
今回の人材育成プロジェクトは、こうした施策の一環であり、日本政府はミャンマーの産業界と労働市場のニーズを踏まえた人材育成と雇用創出に貢献していく意向を示している。

© Yangon Press Asia Ltd.