高岡市中心市街地の夏の風物詩「高岡七夕まつり」が1日、開幕した。高岡駅前のウイング・ウイング高岡や商店街には色とりどりの七夕飾りが並び、街を華やかに彩った。7日まで。
ウイング・ウイング高岡前には恒例の「願い七夕の杜(もり)」が登場。将来の夢や家族の健康を願う短冊が、ちょうちんや吹き流しと一緒に風に揺れていた。末広町、御旅屋通りなどには高さ10メートル前後の七夕飾りが取り付けられ、訪れた人は写真撮影を楽しんでいた。
初日はクルン高岡でオープニングセレモニーがあり、実行委員会の川村人志会長があいさつ。高橋正樹市長と狩野安郎市議会議長が祝辞を述べた。
期間中は多彩なイベントを予定。3日は午後5時半から、高岡大和横で民謡のど自慢大会を開催。4日は手作りあんどんとマイ七夕コンテストの表彰式がある。
最終日の7日は、午前10時半から射水神社で願い事が書かれた短冊をおたき上げする。
3、4日は午後6時から同8時半まで、末広町通り、末広坂通りなどを歩行者天国とする。同まつり実行委員会、高岡市主催、北日本新聞社後援。(西部本社・荒瀬洋介)