ハマの番長が「未病」PR「一日でも長く、健康で元気に」

「未病番長」に任命された横浜DeNAベイスターズの三浦大輔さん(中央)=県庁

 「ハマの番長」の愛称で親しまれる横浜DeNAベイスターズ投手コーチの三浦大輔さん(45)が1日、県が取り組む「未病対策」をPRする「未病番長」に任命された。健康と病気の間の状態を指す「未病」という概念の普及に一役買ってもらい、県民の健康増進につなげる。

 三浦さんはこの日、県庁で行われた就任式にトレードマークのリーゼントヘアで登場。緊張した面持ちで黒岩祐治知事から任命状を受け取り、「野球選手が日ごろからコンディションを整えていくところは未病の取り組みとよく似ている。一日でも長く、健康で元気に過ごせるように協力したい」と抱負を語った。

 今後、県が実施するトークショーや動画への出演、チラシやポスターへの写真掲載といった啓発活動に協力するほか、自身のSNS(会員制交流サイト)などでも情報発信していくという。

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