"究極の料理上手"になるために必要なのは時短と片付けのテクニック
”究極の料理上手”へ近づくために誰もが実践できる"究極の料理上手"になれる時短と片付けのテクニック〜イメトレと発想の転換〜に引き続き、後編をお伝えいたします。
前編では、「料理をする上でイメージトレーニングがとても大切であること」そして「使用する調理器具をできる限り減らす工夫をすること」についてお伝えしてきました。
特別なことは何もなく、気付かないうちに皆さんが自然と実践していることばかりかもしれません。
ただ、これをより意識的にやる習慣を付けることで、今まで以上に成果を感じられるようになるのではないでしょうか。
早速、残りのポイント二つをお話します。
ポイント3:料理にかけられる時間に合わせて野菜やお肉の大きさを変える
大きな野菜を煮る、肉の固まりを焼く。
これらの作業はどうしても時間がかかります。
とにかく早く仕上げたい!というときには、不自然にならない程度に野菜や肉を小さくカットして、早めに火が通る工夫が必要です。
なにも全てレシピ本やインターネットのレシピ通りの大きさ形に切る必要はありません。
どれくらい調理に時間をかけられるか、どのような一皿に仕上げたいかによって、臨機応変にアレンジすれば良いのです。
ただ一つ注意したいのは、同じ料理に使う野菜の大きさは全て均一にすること。
大きさを同じにすることで、煮えやすいもの煮えにくいもの、それぞれに合ったタイミングで鍋に入れれば全てが良い状態に仕上がります。
ポイント4:“すきま時間”に下準備を
料理を作るとき、頻繁に生姜やにんにくを刻んでいませんか?
チューブを使うという方法もありますが、やはり風味が全然違いますし、添加物も摂取することになってしまいます。
だからこそ活用したいのがすきま時間。
つまり忙しい時間と時間のあいだです。
テレビを観てリラックスしたり、紅茶を飲みながらホッとする大切な時間を少しだけ下処理の時間に回してみるのです。
薄切り、すりおろし、みじん切り等様々な形にして、ラップで小分けして冷凍保存。
1片や小さじ1づつ等、小分けの量を決めて保存しておけば計量する必要もなし!
結果的に、とても便利です。
料理は工夫次第で気軽に楽しめる!
忙しいからこそ、“時短”と“片付け”のひと工夫を活用して気軽に料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。
料理をすることは、健康や心の豊かさに繋がります。
また、食べたい食材を手に取ることも身体が今何を欲しているのかを知る絶好のチャンスです。