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長崎県平戸市岩の上町の県立猶興館高(渡邉研三校長、281人)は2020年度から男子が15年ぶり、女子は16年ぶりに制服を刷新する。女子はスカートのほかズボンも導入。1日のオープンスクールで披露された。
来年の同校創立140周年記念事業の一環。夏服は紺色のポロシャツで、男子はグレーのズボン、女子は同色のチェック柄スカート。冬服のジャケットには胸の部分に「飛翔、飛躍」を意味するV字カッティングのデザインを施し、スクールカラーの深緑もアクセントに取り入れた。男子はグレーのズボン。女子は深緑のチェック柄スカートだが機能性などを考慮し、希望者はグレーのズボンを着用できる。
同校体育館であったファッションショーでは、ステージに登場した2年生4人がポーズを決め、詰め掛けた中学生や保護者に新制服の特徴をアピール。ショーに出演した神田千佳子さん(17)は「動きやすくおしゃれになった。多くの皆さんに気に入ってほしい」と満足そうだった。
市立平戸中3年、相川聖奈さん(14)は「チェックのスカートは高校生のイメージでかわいい」と話した。