水筒を侮るなかれ!
皆さんは、釣り中の水分補給をどうされていますか?
多くの方がお手軽で便利なペットボトル飲料を持参されると思いますが、実は“水筒”も非常に捨てがたいアイテムなんです。
夏はヒンヤリ、冬はホットな飲み物を
水筒を持っていれば、飲みたい時にいつでも適温の飲み物にありつけます。
暑い季節なら氷でヒンヤリと冷えた飲み物が、寒い季節なら体の温まるアツアツの飲み物を飲むことが出来るのです。
お財布に優しい
毎回ペットボトル飲料などを釣行の都度買っていると、意外と積み重なって結構な出費となってしまっているかもしれません。
自宅で飲料を準備して水筒に入れて出かければ、釣行を重ねれば重ねるほどお財布に優しいアイテムとなってくれるはずです。
釣り場でゴミを出さない
釣り場などでもよく見かけるペットボトルゴミ……。うっかり持ち帰るのを忘れたり、不意に風で飛んでいってしまうこともあるでしょう。
1本のペットボトルでも海を汚したり、生き物の生息環境を脅かしたりする可能性を秘めています。
釣り人として自然環境のことには常に関心を持っていたいものです。
持ち運びが面倒臭い?
水筒はかさ張って持ち運びが面倒。筆者も、そんな風に思っていた時期がありました。
しかし、水筒の中にはカラビナに装着可能なデザインのものや、バックに収納してもかさ張らない細身の水筒など、様々なタイプのものが存在します。
私はスタンレーを選びました
1913年にアメリカで生まれたサーマルウェアブランド、スタンレー(STANLEY)。
スタンレー製のボトルはオールステンレス製の真空断熱構造を採用し、優れた耐久性やそのクラシカルなデザインで、多くのアウトドアマンから支持されています。
スタンダードはスタンレー真空ボトル
スタンレーボトルのうち、スタンダードで根強い人気を誇るモデルです。
ボディ表面には錆止め加工であるハンマートーン・パウダーコーティングが施されており、アウトドアシーンに映える無骨なデザインとなっています。
新ロゴ スタンレー真空ボトル0.47リットル インプレ
今回、私がインプレするのは、2019年に刷新された、ニューロゴモデルの“真空ボトル0.47L”。
各種の装いや仕様が旧ロゴモデルよりバージョンアップされ、さらにタフで使いやすいモデルとして生まれ変わっています。
保冷・保温力がすごい
新ロゴのスタンレーボトルを数ヶ月愛用してみましたが、まず、文句無しの保冷・保温力です。
春先や、標高の高い場所へ釣りへ行く際には温かいコーヒーを現地で飲むことができ、暑さが厳しくなってきたこの頃の釣行ではヒンヤリ冷たいお茶が飲めています。
冷たい飲み物と温かい飲み物を入れ、どちらも2回ほど開封して半分程度飲んだ状態の12時間後の温度を実際に測ってみました。(2019年の7月に実施)
冷たい飲み物
氷がまだ溶けきらずに残っていました。氷に触れないよう計測したつもりですが、温度はなんと1度未満です。
温かい飲み物
インスタントコーヒーに注いで使ったお湯の残りです。沸騰したてを封入しましたが、60度まで下がってしまいましたが、まだ湯気が昇っていました。
大きさ・重さは気にならなかった
スマートな水筒が多い中、男前な大きさのスタンレーボトル。
新ロゴのスタンレーボトルは、真空構造の耐久性をアップしたため、実は1センチ程度本体径が大きくなっています。しかしそこは気にならず、重さも気になりませんでした。
食器洗浄機の使用がOKに!
旧モデルは食洗機の使用がNGでしたが、新ロゴモデルは食洗機の使用が可能です。筆者は手で洗っていますが、旧モデル同様、造りがシンプルで部品がとても少ないので毎回の洗浄が非常に楽で助かっています。
コップに注ぐのは手間?
新ロゴモデルは、中栓の仕様が開けやすく注ぎやすく改良されました。温かい飲み物はコップがあると飲み物の香りを楽しめる上、逆に飲みやすいと感じます。
マグタイプと違って、いちいちコップを使う必要があるのを気にする人も多いかもしれません。しかし筆者は、冷たい飲み物ならコップを使わず、口をつけないようにしてマグっぽく飲めていますよ!
よりタフに生まれ変わった新ロゴモデル!
今回は筆者の独断と偏見によるオススメの水筒、スタンレー真空ボトルの新ロゴモデルについてご紹介しました!
実は数回、固いコンクリートの上に落としてしまったのですが……、魔法瓶のように内部が割れてしまうことはなく、通常通り使えています。
とても頼もしくカッコいいスタンレーボトル。是非あなたも試されてはいかがでしょうか。