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鶴岡市の月山あさひ博物村にある「月山カブトムシ園」では、ビニールハウスの中に、カブトムシのオスとメスの成虫が50匹以上を飼育している。夏休みシーズンを迎え、7月29日も家族連れが来園し、ハウスの中に隠れているカブトムシを探したり、手で触れたりしながら、観察していた。施設は毎年7月中旬から1か月間、限定で営業していて、例年3500人ほどが訪れるという。園のスタッフは「男の子は、オス同士がけんかしているところを見て盛り上がってくれる。虫の元気なところを見て楽しんでもらいたい」と話す。月山カブトムシ園は、8月上旬に来園者のピークを迎えるという。