オリ2度の逆転劇でシーソーゲーム制す! 西武は連敗、森の満弾含む2発も空砲に

3回にタイムリーヒットを放ったオリックスのスティーブン・モヤ【画像:パーソル パ・リーグTV】

オリックスは3試合連続2桁安打となる11安打9得点

■オリックス 9-8 西武(2日・京セラドーム)

 オリックスは2日、本拠地での西武戦を9-8で勝利。3点を追う5回に一挙4点を奪うなど2度の逆転劇でシーソーゲームを制した。

 初回にいきなり2点を失う苦しい展開も打線がカバーした。1点を追う3回には福田、佐野の連続タイムリーにモヤの中前2点適時打で一挙4点を奪い逆転に成功。4回は先発の荒西が森に満塁ホームランを浴び逆転を許したが、3点を追う5回に再び打線が爆発した。

 無死二、三塁からモヤの一ゴロの間に1点を返すと、1死一、三塁の好機では西野が左翼線へタイムリー二塁打、さらに続く安達が左前へ2点タイムリーを放ちこの回一挙4点を奪い再逆転に成功。投げては4回2死一塁から2番手で登板した比嘉が1回1/3、無安打無失点の好投で2勝目を挙げた。

 8回に4番手で登板し1回無失点でピンチを切り抜けた増井は通算500試合登板を達成。打線は3試合連続2桁安打となる11安打9得点で競り勝った。

 西武は森が第1打席で12号ソロ、第3打席で13号満塁ホームランを放つなど打線が8得点を奪ったが、投手陣が踏ん張り切れず2連敗となった。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2