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九州中央自動車道建設促進沿線議会協議会の総会・決起大会は2日、延岡市のガーデンベルズ延岡であった。本県と熊本、大分県の16市町村の行政関係者や議員ら約300人が出席。県内1区間と本県と熊本を結ぶ1区間の早期事業化を要望する大会決議を採択した。
要望するのは蘇陽(熊本県山都町)-五ケ瀬東(五ケ瀬町)、高千穂(高千穂町)-雲海橋(日之影町)。同協議会の倉重徹会長(熊本市議会議長)は「熊本、宮崎の経済発展や救命救急活動の向上などさまざまな効果が期待されるが、多くの未事業区間が残されたまま。関係機関で連携し、一層の整備促進を図りたい」とあいさつした。
大会決議では、熊本側は矢部(山都町)-蘇陽、本県側は平底(日之影町)-蔵田(延岡市)の計画段階評価の早期着手なども求めた。