スマホじゃ残せない“記録”がそこに。動画を撮るだけじゃない「GoPro」の魅力とは? 臨場感のある映像とタフなつくりで、釣り人からの支持率も上昇している「GoPro」。じつは動画を撮るだけでなく、静止画を撮るカメラとしての性能もピカイチなんです。今回はフォトグラファーである私小林が、その魅力を解説しちゃいます。

スマホ撮影だけで満足ですか?

こんにちは。TSURI HACKライターの小林です。

釣りをしていると、その思い出を写真なり動画なりで残しておきたくなるもの。

いつもスマホばかりで代わり映えしないなぁ」なんて思われている方に、おすすめなカメラがあるのです。

じつは静止画撮影もイケてる「GoPro」

アクションカムの王道『GoPro』は、創業者であるニック・ウッドマンが、自身のサーフィン姿を撮影したいがために開発されたアイテムだそう。

登場して以来、カメラ業界に革命を起こしてきました。

サーフィンはもちろん、あらゆるスポーツに適したカメラのため、最近では釣りにも使用している人を頻繁に見かけるようになりました。

じつはこのカメラ。動画はもちろんのこと、静止画の撮影にもとってもおすすめなのです。

GoProのいいところ①:超広角で撮れる

まず『GoPro』の大きな特徴は、何と言っても魚眼レンズ。そのため超広角で写真も動画も撮れるのです。

なので、スマホではちょっと難しかったセルフィーもかなり簡単&個性的に撮れます。

この魚眼レンズこそが大ヒットした大きな理由と、個人的には感じています。

夜&雨の中でもこの通り。昨今のスマホの方が綺麗に撮れるとは思いますが、雨の中でも簡単にセルフィーできるのは大きな利点。

GoProのいいところ②:超軽量&超コンパクト

ルアーやランディングネットなどなど……。

釣り人はなにかと必要な道具が多くなってしまうため、釣具以外はごちゃごちゃとあまり持ちたく無いものですね。

GoProならご覧の通り。小さいので持ち運びも余裕です。

片手でつまめるサイズ感で、超軽量&超コンパクト。小さいことは正義ですね。

GoProのいいところ③:防水防塵仕様

濡れることを避けては通れない釣り人からすると、防水防塵仕様はまさしく“神対応”。

もちろん水中写真もOK。魚を釣ったら色々と撮ってみると面白いですよ。

GoProのいいところ④:4K(高画質)撮影が可能

語る必要もありませんが、写真のみではなく動画も残せます。しかもこのサイズで4K収録が可能。コンパクトなわりに、かなり綺麗に撮れます。

GoProのいいところ⑤:通常のカメラでは撮れないカットが撮れる

また、GoProには拡張させられる様々なパーツが販売されているのも魅力。工夫次第で今まで撮れなかったモノ(写真や動画)も撮影できるでしょう。

定番は「頭にGoPro」ですよね。釣り場に行くと、こんな感じで撮影している人をたまに見かけませんか?

個人的には頭が締め付けられて痛くなるため、できる限り着けたくありません(笑)

頑張って頭に着けて軽く編集した動画はこちら。

夜のためノイズや画質の劣化が気になりますが、なかなか面白い動画が撮れてますよね。

どのGoProがオススメ?

GoProと言っても年々新商品が発売しているため、購入する側としてもどれを買って良いのか分からなくなります。

コストなどを考慮していく必要もあると思いますが、最新のモデルを購入していくと間違いはありません。(2019年7月現在はGoPro HERO7が最新モデル)

因みに私が使っているモデルは『GoPro HERO5』。こちらは少し古くなってしまったモデルですが、安く購入できるため初心者の方にもオススメです。

工夫次第で面白い写真や動画が残せます!

釣りと同じく凝りだすとハマってしまう要素の強い『GoPro』。

「スマホでは物足りない。でも、コンデジ買うならスマホで良いかなー」などと感じてた方はぜひ使ってみることをオススメします。

いままで撮れなかった写真や、臨場感のある動画の世界に一度ハマってしまうと、きっと抜け出せなくなってしまいますよ(笑)

撮影・文:DAISUKE KOBAYASHI

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