高岡商、初戦突破へ闘志 夏の甲子園

 3日に大阪市のフェスティバルホールで行われた第101回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会。県代表の高岡商は大会初日に1回戦で石見智翠館(いわみちすいかん)(島根)と対戦することが決まり、ナインが意気込みを新たにした。

 副主将の井林泰雅は、相手エースの迫広佳祐について「いい左投手だと聞いたが、チームとしては右も左も苦手にしていない」と話した。自身も富山大会決勝で左投手の変化球を満塁本塁打にしており「富山大会と同じく、体が開かないように踏み込んで打つことを確認していく」と初戦を見据えた。

 エースの荒井大地は「開会式の日で観客は多いと思う。周りばかり気にせず、相手に集中して自分を奮い立たせたい」と力強く語った。

■本社が号外発行

 北日本新聞社は3日、高岡商の初戦の相手が石見智翠館(島根)に決まったことを報じる号外を発行した。

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