「鳥人間コンテスト」新MC・矢部浩之「感動も新記録もあり。今年の大会は欲張り」

日本テレビ系で8月28日放送の「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2019」(午後7:00=読売テレビ制作)では、羽鳥慎一に加え、新たにナインティナインの矢部浩之をMCに迎える。矢部は「テレビで見てましたが、実際に現場で体感したら思ったより体力系で、過酷で迫力がありました。あと、感動もありましたし、新記録もありましたし。この先、何かいいことがありそうな人たちもいましたし。そういう意味では欲張りな年ですね、今年の大会は。すごく盛り上がりました」とドラマチックな展開になったことをアピールしている。

同番組は、毎年夏に琵琶湖で開催される人力飛行機の滞空距離及び飛行時間を競う大会。今年は動力を使わずにグライダーのように飛行機を飛ばして距離を競う「滑空機部門」に17機、人力を動力とするプロペラ機の距離を競う「人力プロペラ機部門」には15機がエントリーし、新記録も誕生する。

滑空機部門は、過去31回出場で12回の優勝を誇り、歴代記録の1~3位を独占する“絶対王者”の大木祥資さんが、昨年大会で破損した機体の修復が間に合わず不参加となり、群雄割拠状態に。女性パイロット・松田ゆずはさんを擁し、3連覇&女性パイロット初優勝を狙う「日本大学生産工学部津田沼航空研究会」をはじめ個性豊かなチームが激突。300m超のビッグフライトが続出する。

昨年は悪天候のため不成立となった人力プロペラ機部門では、琵琶湖の二つの島のチェックポイントをクリアし、三角コースを飛んで帰る総距離60kmとなる新ルールがついに本格適用。旧ルールで40kmフライトを達成した一昨年の覇者でディフェンディングチャンピオンの「BIRDMAN HOUSE 伊賀」、歴代2位の36kmの記録を持つ「東北大学Windnauts」、39回の最多出場と8回の優勝を誇る「日本大学理工学部航空研究会」ら強豪チームが新記録樹立を目指して大激戦を繰り広げる。

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