「ととまる」おいしいよ 特養が子ども食堂開設

「高岡流お好み焼きととまる」を受け取る子どもたち(左)

 地域密着型小規模特別養護老人ホーム雅(高岡市問屋町、田中智之施設長)は3日、同所で子ども食堂を開き、訪れた子どもたちが高岡発のご当地グルメ「高岡流お好み焼きととまる」を味わった。

 同施設は毎月第1土曜日に子ども食堂を開設している。企業や地域から提供された食材などを使い、栄養バランスの取れた食事を提供している。

 今回は、ととまるを考案した飲食店経営サポートとやま(鎌谷隆一会長)が、ニラと米粉、ニンジン、昆布が入った「にこにこととまる」を70食分用意した。

 子どもたちは流しそうめんやおにぎり、キュウリ漬けなどと一緒に味わった。

 ととまるを初めて食べた三好慶弥君(大門小2年)は「ほくほくしていておいしかった」と笑顔で話した。

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