V長崎 下位に連敗 岐阜に1-3、12位に後退

【V長崎―岐阜】前半15分、V長崎の呉屋(右から2人目)が相手と激しく競り合いながらゴールに向かう=諫早市、トランスコスモススタジアム長崎

 明治安田J2第26節(4日・トランスコスモススタジアム長崎ほか=11試合)V・ファーレン長崎は最下位の岐阜に1-3で敗れ、前節の愛媛に続いて下位を相手に2連敗を喫した。通算成績は11勝4分け11敗(勝ち点37)。順位は前節の10位から12位に下がった。
 V長崎は前半3分、澤田の左クロスに呉屋が頭で合わせて先制した。45分に同点とされると、後半に入って3、12分に連続失点。その後は畑、呉屋らがシュートを放ったが、ゴールネットを揺らせなかった。
 首位の柏は5-1で琉球に大勝し、8連勝で勝ち点を52に伸ばした。2位の京都は東京Vに4-0で完勝して同50。大宮は山形との上位対決を3-2で制して同46で3位に浮上し、福岡を下して7連勝の横浜FCが4位に上がった。
 第27節は10、11日、各地で計11試合が行われ、V長崎は10日午後7時から沖縄県沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで琉球と対戦する。

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