氷見市柳田地区のヒマワリ畑の開場式が4日、現地で行われ、住民約100人が最大3.5メートルに育った約1万2千本のヒマワリを楽しんだ。
ヒマワリ畑は遊休農地を利用したもので、「柳田ひまわりの里」と名付けて毎年整備しており6年目。6月初旬にロシアヒマワリ、ビューティフルサン、バレンタインの3品種の種を2区画20アールに植え、新元号「令和」の文字や五輪マークが浮かび上がるようにした。
式で田中賢次区長があいさつ。子どもたちは畑の中を走り回ったり、ヒマワリの絵を描いたりしていた。同市窪小学校4年の水口颯大君は「花がきれい。茎が太く、高くて大きい」と笑顔を見せた。
地元の児童らが描いた絵は市海浜植物園に展示する。花はお盆まで楽しめるという。