プレミア、移籍期間終了までに起こり得る9つの「大型移籍」

イングランド・プレミアリーグは今季も開幕戦が行われるまでに移籍マーケットが締め切られる。

残り5日間となったそのマーケットで、まだまだ起こる可能性がある9つの大型移籍とは?『FourFourTwo』はこう伝えている。

ハリー・マグワイア(→マンチェスター・ユナイテッド)

イングランド代表の中心的なDFとなったマグワイア。まだ両クラブの間で移籍金が合意されないが、マーケット最終日までにレスター・シティを去る可能性は高い。

ユナイテッド側は7000万ポンド(およそ101.9億円)、レスター側は8500万ポンド(およそ123.7億円)を求めているそう。

ライアン・セセニョン(→トッテナム)

フラムのヤングスターであるセセニョンは、以前からトッテナムへの移籍が噂されてきた。19歳の彼はそろそろステップアップを求めている。

プレミアリーグでの昨季の失敗で評価額は下がっている。獲得するならば今が得なタイミングだ。

デニス・プラート(→レスター・シティ)

25歳のプラートは以前アーセナルへの移籍が噂された。しかしダニ・セバージョスを獲得したことから、その選択肢は難しいところだ。

新たに浮上してきたのがレスター。彼らはこの夏攻撃的MFと契約したいと考えており、サンプドリアにいるプラートを2600万ポンド(およそ37.8億円)で引抜こうとしているとか。

セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ(→マンチェスター・ユナイテッド)

ラツィオにいる彼はプレミアリーグへの挑戦を切望しており、マンチェスター・ユナイテッドが最も接近しているようだ。

クラウディオ・ロティート(ラツィオ会長)もミリンコヴィッチ=サヴィッチの売却には前向きで、7000万~9000万ポンド(およそ101.9~131億円)ならばその準備があるという。ただ、ポール・ポグバの去就次第か?

ウィルフリード・ザハ(→エヴァートン)

アーセナルへの移籍が噂されてきたが、彼らはニコラ・ペペにターゲットを移していることからザハへの関心を失っている。

移籍先として可能性があるのはエヴァートン。ジェンク・トスン+ジェームズ・マッカーシー+5500万ポンド(およそ80億円)という条件が提示されていたが、クリスタル・パレスは受け入れなかった。それ以上のオファーは来るだろうか?

ロメル・ルカク(→ユヴェントスかインテル)

マンチェスター・ユナイテッドはルカクを遠征のメンバーから除外しており、もはやチームの中心的な存在としては扱われていない。

インテルが彼をずっと追っているが、ユナイテッドが求める8000万ポンド(およそ116.4億円)を支払える能力はない。一方ユヴェントスはパウロ・ディバラとのトレードを提示できるとも。

ジョバニ・ロ・セルソ(→トッテナム)

ベティスに所属しているアルゼンチン代表MFは、かなり長い間トッテナムへの移籍が噂されてきた。ポチェッティーノ監督はこの21歳と契約することを熱望している。

すでにロ・セルソはベティスを離れる意思を示しており、クラブ側も値段を4500万ポンド(およそ65.5億円)まで下げたと伝えられている。

アラン・サン=マクシマン(→ニューカッスル)

新たにニューカッスルの監督となったスティーヴ・ブルース氏は、早くもホッフェンハイムからジョエリントンを獲得。さらにニースの超絶ドリブラー、アラン・サン=マクシマンとの契約も狙う。

すでに1400万ポンド(およそ20.4億円)のオファーが拒否されたと伝えられているが、ニューカッスルが再挑戦する可能性は高い。

マリオ・レミナ(→エヴァートン)

イドリサ・グエイをPSGに売却したエヴァートンは、センターハーフを補充することに熱心だ。サウサンプトンからの退団を明言したレミナにはアーセナルやマンチェスター・ユナイテッド、レスターが関心を持っていたと伝えられたが、具体的な進行はなかった。

2000万ポンド(およそ29.1億円)の価格がついているが、グエイの売却で得た資金を費やせば獲得は難しくない。

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