<レスリング>太田忍(ALSOK)が優勝、屋比久翔平(ALSOK)が2位、鶴田峻大(自衛隊)が3位…ネステレンコ記念大会(ロシア)

 8月3~4日にロシア・ノボシビルスクで行われた「ネステレンコ記念大会」に、日本協会の派遣とは別に日体大と自衛隊の3選手が出場。63kg級の太田忍(ALSOK)が優勝し、77kg級の屋比久翔平(ALSOK)が2位、87kg級の鶴田峻大(自衛隊)が3位に入った。

 同地は、オリンピック3連覇のアレクサンダー・カレリンの出身地。来年の東京オリンピックでオリンピック3連覇を目指す77kg級のロマン・ブラソフら強豪選手を多く輩出している。この大会は世界レスリング連盟(UWW)の公認大会とは違うが、旧ソ連を中心に9ヶ国が参加して行われた。

 昨年末に同地で練習した日本選手を通じて参加の打診があり、3選手が出場することになった。(写真提供=太田忍)


▲アレクサンダー・カレリン、アレクセイ・ミシン(2004年アテネ王者)と太田忍(ALSOK)、松本隆太郎・日体大コーチ
▲試合会場
▲77kg級2位・屋比久翔平(ALSOK)
▲87kg級優勝・鶴田俊大(自衛隊)
▲日本チーム

© 公益財団法人日本レスリング協会