インターハイ2019女子100m決勝が8月5日(月)に行われた。日本選手権決勝に進出した4人が顔を揃え、準決勝で二人の選手が大会新記録を出すなど空前のハイレベルな戦いとなっている女子100m。決勝でも凄まじいレースを見せた。準決勝で大会記録を大幅に更新した御家瀬緑(恵庭北)が序盤から飛び出す展開。伸びやかな中盤の走りを持つ御家瀬なだけに、このまま圧勝するかと思われた。
しかし中盤素晴らしい走りを見せたのは石堂陽奈(立命館慶祥)。御家瀬に食らいつき、最後まで競り合いゴールした。優勝したのは御家瀬で、タイムは11.51。準決勝の記録には及ばないものの、従来の大会記録を大きく上回っていた。2位に入った石堂も11.56の高2歴代2位となる素晴らしいタイム。北海道勢ワンツーフィニッシュとなった。3位には準決勝で大会記録を更新した三浦由奈(柴田)が11.65で入った。
入賞者
1 御家瀬緑(恵庭北)11.51
2 石堂陽奈(立命館慶祥)11.56
3 三浦由奈(柴田)11.65
4 景山咲穗(市立船橋)11.69
5 青山華依(大阪)11.73
6 井戸アビゲイル風果(至学館)11.78
7 鈴木くるみ(旭川龍谷)11.79
8 鷺麻耶子(八王子東)11.82
リザルトは「試合詳細を見る」で確認いただけます。全国高校総体陸上。