夜空を彩る大輪5000発「迫力十分」 させぼシーサイドフェスティバル

夜空を彩る打ち上げ花火=佐世保港

 5千発の打ち上げ花火が3日夜、佐世保港の夜空を彩った。夏の風物詩「させぼシーサイドフェスティバル2019」(実行委主催)の一環。
 元号が令和に変わり、佐世保を元気にしようと、4年ぶりに2尺玉の大花火を打ち上げた。JR佐世保駅みなと口広場(佐世保市新港町)では午後8時半ごろ、来場者がカウントダウン。夜空を焦がす“大輪”に歓声を上げ、カメラで撮影していた。
 市内の高台でカメラを構えていた県立大2年の山口雄大さん(20)は「街のど真ん中に上がり、迫力は十分。シーフェスは佐世保の夏の最大イベント。ずっと続けてほしい」と満足そうだった。

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