大学ビーチバレーボールの日本一を決める「第31回全日本ビーチバレーボール大学男女選手権大会」が6日、川崎市川崎区の川崎マリエンビーチバレーコートで始まった。全国の予選会を勝ち抜いた男女24チームが8日まで熱戦を繰り広げ、頂点を目指す。
初日は予選のグループ戦を実施。真夏の強い日差しが照りつける中、選手らは強烈なアタックや抜群のコンビネーションを披露し、観客の声援に応えていた。
試合前に開かれた開会式で、同大会の市川伊三夫会長は「ビーチバレーは今後発展するスポーツ。皆さん活躍してください」とエールを送った。
2020年東京五輪に向け、スポーツ庁は同コートを「ナショナルトレーニングセンター競技別強化拠点施設」に指定。国がビーチバレーの強化を支援する国内唯一の施設になっている。
大会は8日までで、入場無料(全席立ち見席)。