気持ち高ぶる開会式、東海大相模 堂々行進 甲子園開幕

開会式で堂々と行進する東海大相模ナイン=甲子園

 第101回全国高校野球選手権大会が6日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕し、全49代表校が参加して開会式が行われ、16日間の熱戦がスタートした。

 代表校が北から南の順に行進し、4年ぶり11度目の出場となる神奈川代表の東海大相模は16番目に登場。2015年以来の全国制覇を目指す優勝候補らしく、客席から大きな拍手を浴びていた。

 東海大相模は大会第6日の11日、第2試合(午前10時半開始)で近江(滋賀)と対戦する。

 主将の井上は「大阪に入った時からスイッチが入っているけど、大会が始まったなという新たな感覚。もう1ランク、2ランク成長して、初戦に臨みたい」と話し、初めて甲子園メンバー入りした高嶋は「小学生の頃からテレビで見ていた。自分で来られて光栄なこと。気が引き締まった」と気持ちを高ぶらせた。

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