長崎県では調査対象となった473校のうち、ブロック塀の点検や撤去・改修といった安全対策が完了していない学校は全体の約65%に上る309校だった。
調査を実施した4月1日時点で、ブロック塀がある学校は431校。このうち、点検や改修により安全性を確保しているのは122校。点検し、安全性に問題があるものの対策が完了していないのが271校(うち2020年3月末までに完了予定が256校)。点検が未完了なのが38校だった。
県教委は「早期の対策完了に向け、補助制度の周知などの働き掛けをしていく」としている。
ブロック塀安全対策 長崎県内は309校 全体の65%が未完了
- Published
- 2019/08/07 15:45 (JST)
- Updated
- 2019/08/07 15:49 (JST)
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