インターハイ2019男子5000m決勝が8月7日(水)に行われた。長距離種目の夏の王者を決めるレースを制したのは、ワウエル(興國)。序盤から飛び出し独走体制を築くと、以降は完全な一人旅。風も吹きペースメイクが難しい中ハイペースでラップを刻み、唯一の13分台となる13:56.25で優勝を果たした。
2位にはキサイサ(大分東明)が14:04.06入った。キサイサも中盤以降独走状態だった。3位には吉居大和(仙台育英)が14:08.12で入った。猛烈なラストスパートを見せ、最後の5mで先を走るガトト(倉敷)を逆転しての見事なレースとなった。レース後ガッツポーズを見せた様子が印象的だった。
決勝リザルト(上位8名)
1 ワウエル(興國)13:56.25
2 キサイサ(大分東明)14:04.06
3 吉居大和(仙台育英)14:08.12
4 ガトト(倉敷)14:08.36
5 ヴィクター(福岡第一)14:09.98
6 石井一希(八千代松陰)14:11.58
7 鶴川正也(九州学院)14:17.78
8 石塚陽士(早稲田実)14:21.19
リザルトは「試合詳細を見る」で確認いただけます。全国高校総体陸上。