25年連続の増収 利益が過去最高 日東メディック5月期

 日東メディック(富山市八尾町保内、中井龍社長)の2019年5月期決算は、点眼剤の新製品、既存製品とも販売が好調に推移し増収増益だった。1994年の創業以来、25年連続の増収。営業、経常、純利益が過去最高を更新した。

 売上高は前年比13.4%増の211億2900万円。営業利益が80.7%増の20億3千万円、経常利益が83.5%増の21億500万円、純利益が75.5%増の13億9900万円だった。

 配当は期末一括で、好調な業績を踏まえ普通配当500円に特別配当千円を加え1株当たり700円増配の1500円とした。

 20年5月期は、製品買収が寄与することなどから増収増益を予想する。

© 株式会社北日本新聞社