インターハイ2019男子3000mSC決勝が8月8日(木)に行われた。予選トップのタイムを叩き出した高校記録保持者の三浦龍司(洛南)と、この種目初の三連覇を狙うキプラガット(倉敷)の対決に注目が集まった今大会。強い風が吹く難しいコンディションの中はじまった決勝は、いきなりキプラガットが飛び出す。大吉優亮(市立船橋)が2番手につき、三浦は3番手で様子を伺う展開に。
1000m手前辺りからキプラガットが飛び出し独走体制に。三浦は2番手に上がり前を追うものの、キプラガットの圧倒的なスピードにぐんぐん差をつけられてしまう。そのまま最後まで独走体制で駆け抜けたキプラガットが、8:43.42で圧勝。この種目初の三連覇を達成した。大きく差をつけられた三浦龍司は9:12.42で2位となった。3位には、北村光(樹徳)が9:17.14で入った。
決勝リザルト(上位8名)
1 キプラガット(倉敷)8:43.42
2 三浦龍司(洛南)9:12.42
3 北村光(樹徳)9:17.14
4 菖蒲敦司(西京)9:23.22
5 山下悠河(敦賀気比)9:23.96
6 竹下魁渡(創成館)9:24.32
7 諸冨湧(洛南)9:26.52
8 大吉優亮(市立船橋)9:26.61
リザルトは「試合詳細を見る」で確認いただけます。全国高校総体陸上。