新競技規則によりゴールキックの戦術が大きく変わりそうです

サッカーに新たな駆け引きが生まれそうです。

Jリーグで8月から新ルールが適用

Jリーグ2019/2020の競技規則について

・キックオフ

・ドロップボール

・フリーキック

・守備側チームによるPA内フリーキック及びゴールキック

・主審のシグナル

・ハンドについて

・ペナルティキック

・素早いフリーキック

・交代

・チーム役員

以上の点について変更がありました。

注目はゴールキックのルール変更

以前まではゴールキック→ボールがペナルティエリアを出ることで初めてインプレーとなっていましたので、ペナルティエリアの外でボールを受ける必要がありました。

しかし、今回のルール改正によって「ボールが明らかに動いた時点でインプレー」と認められるようになったため、よりゴールキーパーに近い位置でボールが受けられることになります。

既に導入がなされたドイツのスーパーカップでは、早くもこの新ルールによってプレーが変わってきています。

ゴールキーパーにより近い位置でボールを受けられるようになったことで、細かいパスを使用したビルドアップの可能性が広がりました。

新たな駆け引きが生まれるので、また一つサッカーに見どころが増えたと言えます。

皆さんも是非ルール改正を踏まえながら今後の試合を見てみて下さいね。

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