ヒウラのホームランボールをキャッチした少年は場外へ大遠投
■ブルワーズ 8-3 パイレーツ(日本時間8日・ピッツバーグ)
少年ファンが“怒りのバウアー”を彷彿させるまさかの大遠投を見せた。7日(日本時間8日)に行われたブルワーズ対パイレーツ戦。外野スタンドでホームランをキャッチした少年がボールを場外へ投げ込む姿をMLB公式インスタグラムが動画で公開し話題になっている。
なぜそんな行動を…まさかの大遠投が起きたのは初回だった。2死二塁からブルワーズのヒウラが放った右翼への12号2ランを少年ファンがダイレクトキャッチ。すると、パイレーツファンと思われる少年は振り向き助走をつけると思いっきり場外に向け大遠投。ボールは球場外にある海に消えてなくなった。
MLB公式インスタグラムは「ベースボールが海に葬られた」とコメントを添え、少年の大遠投を動画で公開。まさかの行動にファンも驚きの声を上げていた。
「間違いなく野球ファンじゃないな」
「それってバウアーじゃないか」
「彼はなんであんなことしたの?」
「ボールが彼になにをしたってのさ」
「父親が川の方を指さしてるから見てごらんよ」
「もちろん左投げ」
「なんて馬鹿な奴だ」
「ここにいるみんなはバウアーになろうとしてるよね」
「パイレーツのファンはホームランをキャッチしたとき変な行動をする」
「パイレーツファンだから彼の行動はわかるよ」
7月28日(同29日)のインディアンス対ロイヤルズ戦では8失点KOのバウアーが降板後にセンターに向け“怒りの大遠投”を見せ批判を浴びたが、それを彷彿とさせる少年ファンの大遠投だった。(Full-Count編集部)