9日の長崎原爆の日を前に、山東昭子参院議長が8日、長崎市茂里町の日赤長崎原爆病院で入院患者の被爆者を見舞った。
山東議長は平野明喜院長から病院の概況などを聞いた後、16歳の時に被爆した一瀬雅人さん(90)の病室を訪ね、「お体はどうですか」「お大事にされてくださいね」などと声を掛けた。山東議長は「74年前のいろいろな苦しみを体験された方々の気持ちを、いつまでも忘れてはならない」と語った。
同病院によると、入院患者のうち、被爆者は58人(5日現在)。
山東参院議長も入院患者見舞う 原爆病院
- Published
- 2019/08/09 11:39 (JST)
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