再造林地防護柵を自動点検 美郷で10月から実験

防護柵の自動点検システムを説明する関係者

 再造林地の食害を防ぐ防護柵の状態を自動点検する実験が、10月から美郷町で始まる。落石や倒木による破損を柵のセンサーが感知し、インターネットを使い遠隔地から確認。早めに柵を補修することで、苗を食べるシカなどの侵入を防ぐ。

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