入場1万人超え 高岡市美術館のミュシャ展

1万人目の記念品を受け取る峠亜津子さん(左から2人目)と前後に来場した峠綾乃さん(左)、今枝さん(左から3人目)=高岡市美術館

 高岡市美術館で開催中の「夢のアール・ヌーヴォー アルフォンス・ミュシャ展」は9日、入場者が1万人を超え、節目の来場者に記念品が贈られた。

 1万人目は富山市婦中町響の杜の峠亜津子さん(42)。勢藤北日本新聞社常務西部本社代表が同展の図録とグッズを贈った。長女の綾乃さん(13)と訪れた峠さんは「娘が夏休みの宿題のリポートを書くのに合わせて見に来た。1万人目と聞いてびっくり」と喜んだ。前後に来場した綾乃さんと、南砺市野尻・福野の今枝正也さん(58)にも記念品が贈られた。

 同展はミュシャが手掛けたポスターやデザインした切手などを紹介している。9月1日まで。同館と北日本新聞社でつくる実行委員会主催。同館開館25周年記念、北日本新聞創刊135周年記念。公式ツイッターでも情報を発信している。

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