高岡市中田中学校科学部の生徒5人は26日、同市中田小学校を訪れ、8月に立山登山を控えている6年生44人に山の魅力を紹介した。
小中学校の連携事業の一環として昨年から実施している。生徒が立山登山の経験を踏まえて研究したライチョウの生態や、称名滝、みくりが池などの見どころについてクイズを交えて発表した。チングルマや猛毒を持つコバイケイソウなどの高山植物も紹介した。
小川紘生君は「ライチョウの生態の話が面白かった。登山が楽しみ」とにっこり。中鶴碧葉部長(3年)は「安全に気を付けて登山を楽しみ、自然と触れ合ってほしい」と話した。