インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)2019最終戦が10日に開催し、スウェーデンのロースンダ・スタディオンでアトレティコ・マドリードとユベントスが対戦した。
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新シーズンを間近に控える両チーム。先にスコアを動かしたのは今夏の移籍市場で莫大な補強費を注ぎ込んだアトレティコだった。24分、ペナルティエリア手前の右からキーラン・トリッピアーが浮き球のパスを送ると、ジョアン・フェリックスのシュートがトマ・ルマールに当たってゴールに吸い込まれ、アトレティコが先制点をゲットする。
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追いかける立場となったユーベは29分、アドリアン・ラビオがシュートを放つと、ミラヒム・ピャニッチがこぼれ球を拾い最後はサミ・ケディラがペナルティアーク内から右足を一閃。失点からわずか5分後にユーベが同点に追いつく。強豪クラブ同士の争いに相応しい濃い内容となったゲームは、期待の超新星フェリックスが魅せる。ルマールがディフェンスラインの背後にロングパスを送ると、抜け出したフェリックスがうまく合わせて勝ち越し弾。19歳のルーキーの活躍でアトレティコが2-1と勝利した。