<レスリング>8.12~18世界ジュニア選手権(エストニア)出場の女子チームが出発

エストニアへ向かった女子チーム=チーム提供

 8月12日(月)からエストニア・タリンで行われる世界ジュニア選手権に出場する女子チームが8月11日、成田空港から出発した。

 昨年は「金6・銀1・銅3」の全階級でメダルを取り、国別対抗得点は8年連続優勝を遂げた。今年は50kg級に須﨑優衣(早大)、53kg級に奥野春菜(至学館大)という昨年のシニアの世界チャンピオンを擁する布陣。62kg級の稲垣柚香(愛知・至学館高)は9月の世界選手権(カザフスタン・ヌルスルタン)を前にしての実戦練習ともなる。

 55kg級の五十嵐彩季(至学館大)は2年連続優勝を目指し、59kg級の南條早映(至学館大)は2017年の55kg級に続く2年ぶりの優勝へ挑む。

 世界レスリング連盟(UWW)は同選手権のエントリーを発表し、59kg級にアナスタシア・ニチタ(モルドバ)、68kg級にはカヌム・ベリエワ(ロシア)の昨年のチャンピオンが出場することが分かっている。

 女子の試合は14日(水)から。男子フリースタイルは9日に出発しており、男子グレコローマンは13日に出発する。《日程・日本選手団》

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