射水34度目優勝 県青年相撲、個人総合は寺沢(射水)初V

団体戦で優勝した射水市。前列左から寺沢、北角、後列左から小澤、二股、沢辺、宮原監督=高岡市民体育館

 第92回県青年相撲選手権大会は11日、高岡市民体育館で行われ、市対抗の団体戦は射水市が3年ぶり34度目の優勝を果たした。個人総合は寺沢陸(射水市)が初優勝した。

 団体は4市が出場し、総当たりのリーグ戦で競った。個人戦は軽量級(85キロ未満)、中量級(85キロ以上115キロ未満)、重量級(115キロ以上)の3階級に分かれて実施。各階級の上位者によるトーナメント戦で総合優勝を決めた。第18回県小学生相撲優勝大会も併せて開催された。

 開会式で夏野元志県相撲連盟会長、勢藤北日本新聞社常務西部本社代表があいさつ。黒川宗一郎(高岡市)が選手宣誓した。

 大会は1925(大正14)年に北日本新聞社の前身、北陸タイムス社が初めて開いた。県相撲連盟、高岡市相撲連盟、北日本新聞社主催。

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