在住者がアドバイス!シンガポール旅行におすすめの服装・持ち物5選

シンガポール旅行の服装、持ち物は?

旅の荷造りをするときに考えるのが、現地の天気や気温、旅の旅程などですよね。

 

シンガポールは年中常夏の国。持って行く洋服類も全て夏物で済むので、荷物の量は比較的コンパクトに収められるはずです。

 

そんな中でも、シンガポール旅行に必須のものやあると便利なものを、シンガポール在住者の視点で紹介していきたいと思います。

 

事前に知っておいた方が良い、シンガポールならではものもありますよ。

 

東南アジア旅行の基本!スコール対策の折り畳み傘

旅行中、晴天に恵まれれば良いのですが、万が一の雨の場合にも備えておきたいものですよね。

 

シンガポールでは年中いつでも急なスコールに遭うことがあります。

大抵の場合は30分~1時間程で止むので、街のそこら中にあるアーケードやショッピングモール、カフェ等に逃げ込めば、雨宿りも苦ではありません。その為、実は現地在住の私はほとんど傘は持ち歩きません。

 

しかし旅行者ともなれば、貴重な時間の中で雨の足止めを食らわないためにも、折りたたみ傘は必須です。

 

現地でも調達することは可能ですが、余計な出費になりますし、日本で売っているものの方がデザインも豊富で質が良い、と在住者は口を揃えて言います。

 

運は天に任せて持たずに出掛けても良し!心配な方は軽量でかさばらないものがあれば良いですね。

 

洋服は色の濃いものがおすすめ

 

 

旅行に持って行くお洋服は人によって千差万別ではありますが、シンガポール旅行でひとつアドバイスしたいことは、色の濃い洋服を選ぶことです。

 

なぜなら、シンガポールで楽しめるお料理には、汁物や色の濃いソースが使われているものが多いからです。

 

私自身も、大好きなローカルフードや中華料理を食べに行くときには、真っ白な洋服は避けるか、食べ終わった後にスープが洋服に飛んでいないかチェックするようにしています。

 

お気に入りの白い洋服を着て食事に出掛けたら、シンガポール名物「ラクサ」の赤いスープのシミが!なんてショックですよね。

 

シンガポールで思う存分に食を楽しみたい方には、多少の汚れも目立たない色やデザインのお洋服がおすすめです。

 

シンガポールでは柄物や明るい色の洋服を着ている人も多いので、少し派手かも?と思うくらいのファッションもちょうど良いのです。

 

次のページ:シンガポールならでは!ウェットティッシュの意外な使い道

 

 

ウェットティッシュは意外な使い道が!

日本ではコンビニやレストランでも紙おしぼりをもらえる機会は多いですが、シンガポールでは一部のレストランを除いて、あまりおしぼりにお目にかかることはありません。

 

食事前には手をきれいにしたいものですし、暑い気候で汗も掻きやすいので、リフレッシュにも使えるウェットティッシュが重宝します。

 

そして、このウェットティッシュ、シンガポールでは意外な場面で大活躍するのです。

 

ホーカーと呼ばれる、沢山の屋台が並ぶフードコートでは、混雑時は座席を先に確保してからお料理を注文しに行きます。

空いている席を見つけたら、このウェットティッシュを(もしくは普通のティッシュでも)ポンっとテーブルに置いて、座席を確保します。

 

「え?他の人に取られないの?」と思うかもしれませんが、暗黙の了解で、在住者は皆他の席を探すのです。

 

意外な使い道で、ちょっぴり現地の習慣も体験してみてはいかがでしょうか。

 

冷房対策に羽織もの、ストールが必須

 

 

シンガポールのショッピングモールやホテルの中は、冷房の効きがとても強いです。そのため、冷房の風が苦手という方は、すぐに羽織れるカーディガンやパーカー、コンパクトにまとめられるストールが重宝します。

 

ショッピングモール等では季節問わずちゃんと長袖の衣類も販売されているので、現地での調達も可能です。

 

おすすめしたいのが、薄手の素材のカラーストール。シンガポール最大のイスラム教寺院・スルタンモスクに近いアラブストリート沿いのお店で、すぐ見つけることができます。

 

デザインもエキゾチックなものが多いので、自分用にはもちろん、お土産用にもおすすめ。手頃に買えるものから、高級なパシュミナ・カシミヤまで、選び出すとどんどん引き込まれてしまう程の品揃え。

ぜひ訪れてみてください。

 

 

キャッシュレス社会を体感してみて!タクシー「Grab」

 

 

タクシーアプリは利用したことがある方も多いと思いますが、シンガポールで一番メジャーなタクシーアプリは「Grab」です。

 

シンガポールでは、タクシー需要が高い時間帯は流しのタクシーを捕まえることが難しく、在住者も常にアプリでタクシーを呼ぶことが習慣になっています。

 

日本でもGrabをダウンロードすることは可能であり、クレジットカードを登録しておけば、キャッシュレスでタクシーを利用できます。 

 

さらに、アプリ内にGrabペイという電子マネーの機能も備えている為、事前にお金をチャージしておけばGrabペイ対応のお店で支払いをすることもできます。最近はGrabペイ対応のレストランも増えているようなので、手持ちの現金を気にせずに過ごせそうですね。

 

番外編!現地では手に入らない口内炎パッチ

シンガポールに来たからには、しっかりグルメも楽しみたいですよね。

 

ローカルグルメの中には香辛料が効いたものや、スパイシーなものも多く、タイミング悪く口内炎が出来てしまうと食べたいものも食べられない、なんていうマイナーですが辛い悩みも。

 

そんなときには日本製の口内炎パッチを持参していると便利です。

 

シンガポールでは塗り薬しか売っていないので、貼るタイプの方が使い勝手が良さそうです。

 

以前、シンガポール人の同僚が日本に出張した際に、日本の薬局で売られている口内炎パッチを大量に買っていたのがとても印象的でした。口内炎に悩む方にはかなり優れもののようです。

 

 

事前準備でストレスフリーなシンガポール旅行を

定番のものからシンガポールならではのユニークなものを紹介いたしました。

普段使っているものを持参してストレスなく過ごしつつ、現地での便利な物に挑戦してみるのも、旅の思い出のひとつになると思います。

 

皆様のシンガポール旅行がステキなものになりますように!

 

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