PERSONZ×原田美枝子×左右田薫によるLIVE+STORY PERFORMANCE『HEART OF GOLD』、10月14日(月・祝)にヒューリックホール東京にて開催! 80年後の人類を舞台にした、過去と未来を生命のバトンでつなぐ勇敢で壮大な物語!

結成35周年の記念ツアーを鋭意敢行中のPERSONZが、来たる10月14日(月・祝)にヒューリックホール東京にて『HEART OF GOLD』と題したLIVE+STORY PERFORMANCEを開催する。

この度、本公演のフライヤーが解禁となった。

LIVE+STORY PERFORMANCE『HEART OF GOLD』は、PERSONZが2008年10月に発表した通算18作目となるオリジナル・アルバム『HEART OF GOLD』の世界観をベースにした物語を、女優・原田美枝子のパフォーマンスと左右田薫のイラストレーションを織り交ぜながら構築していくという前代未聞のライブアクト。

ボーカルのJILLは開催によせてこのようにコメントしている。

「18thアルバム『HEART OF GOLD』はIMAGINARYサウンドトラックアルバムです。映画は存在しません。

でも、このアルバムにはちゃんと素敵な物語が眠っています。今回、35周年にあたり、元映画館であった有楽町ヒューリックホールの会場を見て、この場所で、この物語を、まるでひとつの映画を観るように伝えられないかと考えました。

今まで観たことのないPERSONZのパフォーマンスです。

皆さんもまだ観たことないパフォーマンスをご一緒に想像してワクワクしてくださいませ」

チケットは、チケットぴあ(Pコード:153-816)、ローソンチケット(Lコード:75664)、イープラス、CNプレイガイド、キャピタルヴィレッジにて発売中。詳細はキャピタルヴィレッジまで(03-3479-9999 / 平日11:00〜18:00)。

【STORY】

西暦2099年、現代から80年後の人類。

核兵器と電磁パルス爆弾による戦争は環境汚染と治安悪化の傷跡を残し、地球は変わり果てた姿に。

人々は生き残るために物資や資源を力尽くで奪い合うサバイバル時代へと突入する。

舞台は、光と影のように対を成すふたつの世界。あらゆる災いが置き去りのままの荒廃都市・ロストシティ、富裕層が創り上げた理想郷・ドームシティだ。

ドームシティ内のセーフティドームとして機能するアークノアで生まれ育った少女・ヴィーは、遺伝子研究所の所長であるセイヤと共にバーチャルな生命維持空間で何不自由ない生活を送っている。

セイヤと同じく遺伝子の研究をしていた母親は、ヴィーがまだ幼い頃にセイヤとの諍いが原因で家を飛び出していた。

ある日、曾祖母のグランマからプレゼントされたビーズアイという蜂の形をしたドローンで遊んでいたヴィーは、ロストシティの砂丘でカイという少年と出会い、生まれて初めて恋心を抱く。

カイはヴィーにドームシティが都市ぐるみでひた隠しにしている〈ある行為〉を告げ、まだ見ぬドームシティへいつか行くことを誓う。

その後、再会を果たしたカイとヴィーはロストシティーの抜本的な改革に着手、街の環境と人々の暮らしを飛躍的に向上させたが、ふたりの幸せは長くは続かなかった……。

対照的なふたつの都市の栄枯盛衰を背景に、ひとりの女性が逞しく成長しながら過去と未来を生命のバトンでつないでいく勇敢で壮大な物語だ。

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