カブトムシやクワガタと触れ合う 滑川で展示会

クワガタやカブトムシを手に取る子どもたち

 生きたカブトムシやクワガタと触れ合う展示会が13日、滑川市のショッピングセンター・エールで始まった。15日まで。

 生息数が減っている天然の昆虫を見て触れてもらおうと、市内で各種イベントを手掛ける街ingなめりかわ(代表・高木久斗エール理事長)と昆虫愛好家でつくる滑川カブクワ会(堺谷公一代表)が企画した。地元の山あいで捕れたカブトムシやミヤマクワガタ、ノコギリクワガタなど約200匹を用意。店内の特設会場に放し、子どもたちは「これ大きい」「めっちゃかっこいい」と興奮しながら手に取っていた。

 カブトムシやクワガタはオスとメスのつがいで300円で販売。最終日の15日は、店内で3千円以上買い物をしたレシートを見せると好きな昆虫が1匹もらえる。

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