県産材の遊具楽しむ 富山市ファミリーパーク

平均台やトンネルなど県産材を使った遊具が並ぶ会場

 県産材で作られた遊具を紹介するイベント「とやまの木で遊ぼう」が13日、富山市ファミリーパークで始まり、大勢の家族連れが木の温かみを感じながら楽しんだ。15日まで。

 子どもたちに木の遊具に親しみ、自由な発想で体を動かしてもらおうと、夏休みに合わせて同パークが初めて開いた。

 遊具は、県がスギ材などを利用して2009、10年度に製作。太鼓や木琴など音が出る遊具「モリリズム」や、球体を組み合わせる「コロコロアート」、木の平均台やトンネルなど8種類を並べた。子どもたちは遊具を順に回り、夢中になって遊んでいた。

木のトンネルで遊ぶ子ども
太鼓や木琴など音が出る遊具「モリリズム」で遊ぶ子どもたち
夢中になって遊ぶ子どもたち
「とやまの木で遊ぼう」が始まった富山市ファミリーパークの自然体験センター

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