堤防のチョイ投げで“キスをたくさん釣る”ための3箇条 キスは幅広い地域で釣ることができ、ビギナーでも手軽に楽しめる釣りですが、じつはちょっとしたコツがあるのです。誰でも実践できる3つのコツを押さえて、大漁を目指しましょう!

ちょっとしたコツで釣果が伸びる!

ビギナーでも簡単に楽しめる、ちょい投げでのキス釣り。食べても美味しく、初夏から秋にかけて幅広い地域で楽しめます。

一見単純そうに見えるキス釣りなのですが、ちょっとしたコツさえ押さえればもっと釣れるようになるのです。

そこで今回は、そんなキスのちょい投げ釣りの基礎をご紹介します。

小さな針を選ぶ

カレイやアナゴといった他のちょい投げのターゲットに比べて、キスは口が小さな魚なので、大きな針はキスの口に入りません。

そのため、針が小さな仕掛けを選びましょう。目安は流線針の6号か7号。大型を狙うなら別ですが、8号以上の針はおすすめしません。

エサは石ゴカイ(ジャリメ)

虫エサというと、なんとなく青イソメを選んでいるかもしれませんが、キス釣りには絶対に石ゴカイ(ジャリメ)がおすすめです。

刺し方は通し刺しが基本で、タラシは1センチほど。目安としては500円分(1パイ)を購入すれば、1人で半日は遊べるでしょう。

置き竿は厳禁

「エサ釣り・投げ釣り=待っている釣り」なんてイメージの人も多いかもしれませんが、キスは置き竿厳禁です。

ルアー釣りのように底をズル引いて、キスがいる場所を探しながら反応するスピードを見つけることが大切。止めた方がいいこともあるので、ストップ&ゴーも試しましょう。

コツを掴めば簡単!

キスのチョイ投げ釣りは手軽な釣りですが、基礎を押さえているか否かで釣果が大きく分かれることもあります。

しかし、逆を言えば、基礎さえ押さえていれば誰でもたくさん釣ることができます。ぜひ、キスのちょい投げを楽しんでくださいね!

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